藤枝市 交通事故 事故 むちうち 頸部捻挫
2018-07-30
こんにちは!! 藤接骨院です!!
今日は、交通事故で起こるむち打ちについてお話いたします。
むち打ちとは・・・??
むち打ち症の症状と治療法~交通事故の後遺症に多い頚椎捻挫~
【症状・診断】
短時間の意識障害、頸部痛、頭痛、上肢のしびれ感、肩こり、めまい、 眼症状、耳鳴り、吐き気、ときには腰痛もみられます。そして、これらの症状は、受傷直後から出るものと、直後はとくに症状はないが、数時間から翌朝になって出るものがあります。また1週間くらいから症状が出て、直接事故と関係ある症状かどうか判断しにくいこともあります。一般に受傷直後のエックス線写真では、ほとんどむち打ち傷害に特有な変化をみないものです。
むち打ちの注意点
「むち打ち症」は原因と症状によって分類されますが、全般的な特徴として、事故直後に痛みや不調を感じないことが多い、ということが挙げられます。
交通事故に遭うと事故当事者は興奮状態にあり、痛みを感じる感覚が麻痺している場合もあります。数日経過して、首の調子がおかしい、やたらと肩が凝る、などで「むち打ち症」を疑い、初めて病院に行き診断を受けても、交通事故との因果関係が疑われることがあります。
交通事故による損傷であることを示す診断書がないと人身事故として扱われず、むち打ち症に対する損害賠償請求ができなくなる可能性があります。
交通事故に遭ってしまったら、自覚症状がなくても必ず直後に病院へ行き、医師の診断を受けましょう。
予防と治療
骨折や脱臼がなければ、受傷後2-4週間の安静の後は頚椎を動かすことが痛みの長期化の予防となります。安静期間はできるだけ短い方がよいでしょう。慢性期には安静や生活制限は行わず、ストレッチを中心とした体操をしっかり行うことが最良の治療となります。
傷害の症状とその程度は非常に多彩で、とくに治療は100人一律とはいきません。
そこで、いろいろな治療法が組み合わされ、その病期、症状の変化によってしだいに変えられるのです。受傷の瞬間に意識傷害があったり、上肢に痛みを覚えたりしたときには、その後に症状が現われる公算が大きく、頸部の安静と固定のために1~2 週間の包帯固定が必要です。その後も症状がつづくならば、温熱療法、牽引療法、 筋弛緩薬の内服が開始されます。
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